青検 - 北原白秋

Yahoo!経由で「青空文庫」を検索します。

Related Authors : 北原白秋 / 思ひ出 / 北原白秋訳

Search Result from 1.

邪宗門. 北原白秋. 父上に献ぐ. 父上、父上ははじめ望み給はざりしかども、児は遂にその生れたるところにあこがれて、わかき日をかくは歌ひつづけ候ひぬ。 もはやもはや咎め給はざるべし。 [#改ページ] 邪宗門扉銘. ここ過ぎて曲節(メロデア)の悩みのむれに、 ...
Wikipedia: 北原白秋
水郷柳河. 北原白秋. 私の郷里柳河(やながは)は水郷である。 さうして静かな廃市の一つである。 自然の風物は如何にも南国的であるが、既に柳河の街を貫通する数知れぬ溝渠(ほりわり)のにほひには日に日に廃れてゆく旧い封建時代の白壁が今なほ懐かしい影を映す。 ...
Wikipedia: 北原白秋
日本ライン. 北原白秋. 1. 舟は遡る。 この高瀬舟の船尾には赤の枠に黒で彩雲閣と奔放に染め出したフラフが翻つてゐる。 前に棹さすのが一人、後に櫓を榜(こ)ぐのが一人、客は私と案内役の名鉄のM君である。 私は今日初めて明るい紫紺に金釦の上衣を引つかけてみた。 ...
Wikipedia: 北原白秋
白帝城. 北原白秋 「ほら、あれがお城だよ。 私は振り返つた。 私の後ろからは円い麦稈帽に金と黒とのリボンをひらひらさして、白茶の背広は濃い花色のネクタイを結んだ、やつと五歳と四ヶ月の幼年紳士がとても潔よく口をへの字に引き緊めて、しかもゆたりゆたりと歩いてゐた。 ...
Wikipedia: 北原白秋
思ひ出 抒情小曲集. 北原白秋. 思ひ出 抒情小曲集 [#改丁] この小さき抒情小曲集をそのかみのあえかなりしわが母上と、愛弟 Tinka John に贈る。 Tonka John. [#改丁] わが生ひたち .時は逝く、何時しらず柔らかに影してぞゆく、 ...
Wikipedia: 思ひ出
神童の死. 北原白秋. 去年の秋、小田原の近在に意外の大惨虐が行はれた。 恐らく、この吾が人生に於ける悲劇中の悲劇であらう。 而(し)かも私は、未だ曾(かつ)てかゝる神聖無垢な殺人犯を見た事が無い。 清純にして無邪、真実にして玲瓏の極、のみならず、 ...
Wikipedia: 北原白秋
お月さまいくつ. 北原白秋. お月(つき)さまいくつ。 十三(じふさん)七(なな)つ。 まだ年(とし)や若(わか)いな。 あの子(こ)を産(う)んで、 この子(こ)を産(う)んで、 ... 底本の親本:「北原白秋全集 第一六巻」岩波書店. 1985 ...
Wikipedia: 北原白秋
まざあ・ぐうす. 北原白秋訳. 目次. 日本の子供たちに. はしがき. 序詩. マザア・グウスの歌. まざあ・ぐうす. こまどりのお葬式. お月夜. 天竺ねずみのちびすけ. 木のぼりのおさる. くるみ. ボンベイのふとっちょ. 六ペンスの歌. 一時. 卵 ...
Wikipedia: 北原白秋訳
新橋. 北原白秋. 私が東京に着いて一番に鋭く感じたのは新橋停車場の匂でした。 門司ではバナナや鳳梨(あななす)の匂を嗅ぎながら税関の前に出るとすぐ煤烟のなかを小蒸汽に乗つて関門海峡を渡つたので都会と云ふ印象よりも殖民地といふ感が強かつた、究竟(つまり) ...
Wikipedia: 北原白秋
香ひの狩猟者. 北原白秋. 1. 幽かに香ひはのぼる。 蕾のさきが尖つてゐるのは内からのぼる香ひをその頂点でくひとめてゐるのだ。 花がひらいた時は香ひもひらいてしまふ。 残りの香のみの花を人は観てゐる。 2. 開いた朝顔が萎(しな)へると蕾のやうになる。 ...
Wikipedia: 北原白秋
1 2 3 4 5 6 >>
Web Service by Yahoo! JAPAN